花咲かりの日々〜bloomday〜

毎日が花咲くように気分良く生きるヒントをお届けします

三浦春馬さんの死に思うこと

今日ミュージックステーションを見ていたところ

三浦春馬さんの追悼ということで

生前制作されたミュージックビデオが

流されました。

 

三浦春馬さんの訃報を受けて間も無くだったので

私もミュージックビデオを真剣に

見ていました。

 

三浦さんのミュージックビデオで歌いダンスする姿に

やっぱり彼はスターだったと思うと共に

才能のある人を亡くしたことに

悲しみも覚えました。

 

三浦春馬さんを最初に見たのは

ドラマ「14才の母」でのヒロインの相手役での事でした。

主演の志田未来さんもとても難しい役を熱演されたと思いましたが、三浦さんも15才で父親になるという難しい役を演じられそれがとても印象に残りました。

 

その後、数々のドラマにも出られ、最近では歌やダンスの才能も。

才能が花開いて周りもこれからが楽しみ、という時だったと思います。

 

そんな三浦さんを思ってミュージックビデオを見ていたのですが

ダンスはダンサーにも引けを取らないレベルだし、歌も本当に魅力的でした。

でもその真剣な表情とは裏腹に瞳の奥に楽しさや熱意が感じられないように思ったのでした。

 

それは三浦さんが生前に俳優を辞めたいと言っていたという報道があったと聞いたからかも知れませんが、

彼の中には今やっている事にワクワクするといった気持ちが無くなっていたのではないかと思ったのでした。

 

時に人は自分の本当の気持ちを隠して

偽りの人生を生きる事があります。

偽りの人生では、高揚感や表面的な喜びはあるかも知れませんが

魂は満たされないのを知っています。

 

魂が満たされないとどうなるでしょうか?

生きる悦びが少なくなり、生きるエネルギーも枯渇してしまいます。

生きる意味を見出せなくなると

死を選んでしまう人もいるのです。

 

三浦さんに思う事は

死を選ぶ前に逃げてほしかったと思います。

自分が頑張らないとと思っての

芸能の世界でのご活躍だったと思いますが

頑張って倒れるなら

自分を守ってやるべき事から

逃げてほしかったと思います。

 

自分の心の声を聞けるのは1番側にいる自分自身なのですが

自分の心の声も色々なフィルターがかかって分からなくなっている方が多くいます。

自分の心の声を無視して心と体が分離してしまうと不調も出てきます。

 

その様な事にならない為にも

自分を1番に大事にする

ということが大切です。

 

自分の今やっている事が

本当にやりたい事なのか?

もしかして、頑張るのではなく

これ以上何もしたくない、休みたい

だとしたら

休めば良いのです。

 

他の人がどう言おうと

自分の今やりたい事を1番に尊重出来たなら辛くて死んでしまう人も減るのではないかと思います。

 

三浦春馬さんのご冥福をお祈りいたします。